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10/1(日)

「韋駄天翔」が最終回でした。

長いようで短い、それでいてとても充実した一年間でした。
初めてこのアニメを見たときの衝撃は、今でも忘れることができません。

「MTBのレースをしていたら異世界に飛ばされた」

異世界物のアニメでこんな導入の仕方をする作品、見たことありませんよ。
そんな韋駄天翔も、最後の最後にでっかい爆弾を爆発させて、感動の最終回。
韋駄天らしい、韋駄天ならではの、最高に空気読んでるラストでした。
ずっと見続けた甲斐があったなあ。

「父を超える」「英雄体験」という、少年向けアニメの基本は踏まえてるんですよね、この番組。
案外ステレオタイプなファンタジー作品なんです。
素材がMTBじゃなければ!

そんなわけで、せっかくですから「特に印象的だった回ベスト5」を書いてみることにします。


・第5位 第2話「大脱走! 砂丘の戦い」

警備隊長の登場、メット男の初ダッシュセットなど、見所はたくさんあります。
しかしなんといっても

「Xゾーンでは、乗り物が全部MTB」

という事実の判明が一番衝撃的でした。
チャリを漕ぎながら必死になって主人公を追いかける警備隊長の姿は、今でも記憶に新しいところです。
韋駄天翔というアニメの方向性はこのとき決定したと言っても過言ではないでしょう。


・第4位 第46話「大襲撃! チームX VS. インペリアルDG(ドラゴン)」

1対多数という展開は少年漫画の王道です。
しかしそれを韋駄天翔というアニメでやろうとするからおかしくなるんです。
100人以上もの人間が同時にダッシュセットの準備をするシーンは、この番組に耐性のついた身でも噴かずにはいられませんでした。
しかもみんな綺麗に並んでやがるんですよ。
子どもが見たらトラウマになると思います。
誰ですか、あの演出考えた人。
握手してください。


・第3位 第40話「ナナシの森の悪玉菌」

常識外れなバトルを繰り返してきたこのアニメが、ついに人間とのバトルをやめた貴重な回です。
と言っても動物やロボなんてまともな相手とは戦いません。

対戦相手は 細 菌 です。

比喩表現ではなく、実際に人体の中に入って細菌と戦いました。
おバカなアニメなんだな、と心の底から痛感させられました。
突き抜けるにも程がある。
韋駄天史上、一番のカオス回だったと思います。


・第2位 第52話「新しい旅立ち、世界よ甦れ!」

感動の最終回です。
ラストバトルはすごかったですよ。
ペダルを漕いでる時間より、空を飛んでる時間の方が長いですからね。
あのシーンのときはもちろん叫びましたよ。

「無我の境地キターーーーーー!!」

韋駄天翔的には、あれは無我の境地と叫ぶのが一番相応しいと思います。
そんなスーパーバトルの後の大団円は、不覚にもちょっとジーンときました。
くそう、韋駄天翔のくせに!
乗り物が全部人力のアニメのくせに!

エンディングは本当に空気読んでました。
一年間の集大成が、ここにありました。


・第1位 第1話「これがMTBバトルだ!」

なんだかんだ言ってもやっぱり第1話が一番印象に残ってます。
Xゾーンへ飛ばされる経緯もさることながら、体形チェンジがインパクト抜群。

「Xゾーンでは、ヘルメットをかぶると皆体形が同じになる」

すごい世界だ。
現実世界での常識が通用しないことを、手っ取り早く視聴者に分からせるこれ以上ない演出です。
伝説はここから始まったのです。



以上が私にとっての韋駄天翔ベスト5です。
忍者初登場の回とか、バズーカを持った医者の回とか、チャリンコ暴走族の回とかも捨てがたかったんですけどね。
無人で動く全自動MTBなんてものもありましたね。
すごい技術力だ。
でも乗り物は全部人力。

これで一週間の楽しみがまた一つ、なくなりました。
日曜日が寂しくなりますが、時々録画しておいたやつを鑑賞し直したりしながら、気を紛らわせることにします。
笑いと感動をありがとう、韋駄天翔。
メット男たちのことは、いつまでも忘れません。





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